学校菜園プロジェクト

私たちは、「食を意識する教育」の一環として、学校菜園の設置・運営を推奨します。その意義は、学校の一角に緑の菜園を創ることにより、生徒と自然・食物との間に健康な関係が回復し、教職員、保護者、地域をも巻き込んだ、自然な循環が生まれるところにあります。また、その過程においては、地産野菜の土着品種や在来品種を調べ、旬を知り、レシピを考えたりと、総合学習的な授業展開が見込まれ、生徒たちの食に対する自覚と力を引き出すでしょう。

さらに卒業生、兄弟や家族、高齢者など地域の人的資源を運営サポーターとして呼び込むことで、学校を社会の中の開かれた場所に戻す可能性も秘めています。

学習院女子大学では5号館環境教育センター前に、約6m×5mの菜園を設置。埼玉県比企郡で有機農業を続けている霜里農場の指導のもと、土を耕し、7月にはキュウリ・ナス・トウモロコシ・空心菜など、9月にはキャベツ・白菜・ターツァイ・べか菜などを植え付けました。中にはうまく育たない野菜もあり、初めての農業体験に「食べるもの」への意識をあらためた学生たちでした。

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